ムーア

ペルの書

生まれ育った土地から離れると、元の場所に戻ろうとする修正がある。それを利用してコンパスの役割として連れていく旅人もいる。

もし、アポ・リヌスによって視力を失ったとするならば、ほんの一部の種を除いて、なぜそのまま空を飛び、生き残ることができたか?、
そう考えると元々磁力に対する感度が他の鳥より高かったのではと推察できる。
とはいえ、今まで見えていたものが見えなくなるのだから飛行に支障はでたはず、それでも飛ぶことを選び生き残ることができたのは、他の鳥も視力を失い、空に天敵がいなくなったからだろう。とても特殊な状況が、この「視力を持たずに飛ぶ」と言う特殊な鳥がうまれた要因だろう。重ね重ねになるがこれについては確証の無い推察である。

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